小倉日記

所用で小倉へ。
午前中の所用を済まし、ランチは寿司へ。
いつもの江戸寿司ではなくて、今日は飛び込みで別の寿司屋へ。

駐車場もあり、職人さんは二人+一人。仲居さんも3人くらい。
2階や座敷もあって、宴会でも盛況な模様。

特中にぎりと極上にぎりを頼みました。
ランチ価格で\1050と\2650。

特中にぎりは、ごく一般的な鮨屋さんでの上にぎり=下駄に乗って出てきます。
極上にぎりは、陶器の皿に10巻。

んー、うまいし、「あわび」と「ふく」はコレだけで街中お高い鮨屋さんなら同じくらいの値段になるでしょ。という旨さ、ネタのよさでした。ずりは脂がのって旨かった。
鉄火は普通。カニは少し水っぽい。うにはたっぷりでおいしいけど・・・。
サーモンはね~。イカもコリコリ感はなく、これなら回転寿司のいいネタ使ってるところの寿司の方が旨い。
あと、マグロは冷凍中トロ?大きかったけどあまりいい所ではなかった。
ネタよりもなによりも、親指くらいしかない御飯がべしょべしょでぼろぼろ。
コレは寿司ではありません。

陶器の皿に乗ってでてきた段階で、興ざめ。
微妙に暖かさの残る寿司がオラはスキです。
だしっぱなしで、粉だらけのお茶がぬるくなっても換えてはくれない。
座敷やその他の注文をこなすのが精一杯な感じでした。

それに対し、いつも行く江戸寿司は、一巻一巻心をこめて出してくれます。
あがりなどにも、大将の気配りが行き届きます。
ネタも時期によって、ウニは地物のバフンを使ったり、関サバと同じ海域のサバを港選んで安く仕入れて出したり。売りはふくの握り。あさつきともみじおろしあしらいが最高。出してから、カボスをちゅっと絞ってくれるのも旨い。

鮨屋としての格は、間違いなく江戸寿司の方が上です。

いえ、リーズナブルなお値段でおいしー寿司ではあったんですが<今日の寿司。

午後に所用を完了させて、小倉城へ。
40年ぶりの小倉城。子供の頃に行った時には、入り口の土間で、眼がねをかけたお坊さんが木の仏像を彫っていて、お昼に前田のクラッカーを食べていた事をはっきり覚えています。
中はちょっとしたテーマパーク。なかなか楽しめました。

次に小倉城庭園。後ろのリバーウォークとのアンバランスさが楽しめました。

京都とは比べ物にならないくらい雑な造りに思えましたが、
都市の中に残っているオアシス。コンパニオンの人も親切かつ丁寧なガイドで、
ほっとする一時でした。

最後は、松本清張記念館。立派な記念館ですが、ちょっと期待はずれ。
というか、文豪の記念館。仕方なくもないかな。
執筆時の部屋とか、記念館の中に移設してあっても、全然実際の趣が感じられません。

門司港ICから、中国自動車道経由。
鹿野でアジフライ定食とチャンポンの夕食。
2割引でどちらも\560は、リーズナブル。
アジフライは冷凍だろうけど美味しかったし、チャンポンもかなり旨かった。

吉和ICで降りて、最後のホタルを見に行きましたが、数匹だけ、
もう、クリスマスツリーのようには光ってくれませんでした。

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