昨日､登る予定だった三瓶山。今日､単独で縦走。
西の原、定めの松から登って、子三瓶・孫三瓶・女三瓶・男三瓶のぐるぅり一周。
登ってすぐ人生３度目の熱中症。
初熱中症は､２０歳の頃、浜田の真夏の磯釣り。男島だったか、沖の遠島だったかに十分飲み物を持たずに渡礁。昼過ぎに気分が悪くなって離礁。子供の頃から､夏は外で一日中遊んでいて、日射病（当時はこー言っていた）って何の事？帽子もあんまりかぶったこと無い､夏の暑さ平気っ子でしたが、この時以降、夏の暑さナメテかかっちゃいけないな・・・・と反省。
２度目は、長男としまなみサイクリングで、走れなくなりました。この時は冷房の効いたスーパーのベンチでかなり長時間横になって回復。
今回は、暑さピークに近い１０時過ぎから「定めの松」を出発して草原を通って登山口へ。登山口からは､男三瓶へのコースはとらず､谷あいの道を男三瓶と子三瓶の間の鞍部へむけて登りました。林の中、とにかく虫が多い。蚊に､子バエ、ハチ､その他。長袖ジャージを着ていた上､休むとこいつら寄ってきて、虫除けスプレーで刺されこそしないケド、ゆっくり休めません。おまけに無風！１２時に到着した鞍部から縦走路は直射日光。とにかく暑く、心拍数が上がりっきりで下降しそうにありません。ぼーっとして、動けなくなりそう。我慢しきれず、今日はリタイヤしようと決めました。
子三瓶への登り手前、吹き抜ける風が強くなりました。「もう下山するのだから、いいや。」と、ベンチの横、ほんの僅かの松の木陰に腰をおろし、昼食のおにぎりを全部食べ、ヴァームを500ml全部飲み、メールしたりしながら､ゆっくりしていると元気がでてきました。子三瓶登って引き返そうと方針変更。２０分かからず山頂到達。この調子なら縦走可能と判断して、孫三瓶､大平山､女三瓶とゆっくり歩きました。
男三瓶着は５時３０分頃。
ここで後は降りるだけだから､楽勝。と、まったり居眠りしたのが間違い。定めの松への下山道は､景色はものすごくいいのですが、岩ゴロゴロ、下の方はつづら折のけっこう距離がある道。
飲み物も切れてのどカラカラ、暗闇ぎりぎり下山となりました。
ほんとに道見えなくなる寸前に降りました。
何度もこけそうになりながら焦って下山。最後は瞬きのたびにブラックアウトしそうになりました。車についてすぐ、アクエリアス、お茶・・・そして日ごろあまり飲まないコーラ（各５００ml）で水分と糖分補給。さすがに疲労困憊。