2010/06/03 松山~宇和島サイクリング

2010/06/03(THU)
06:30予定より少し寝坊して起床。
準備・積み込みは、昨夜のうちにすべて済ましておいた。
プラド持ち帰り要員のカミサンを起こして、宇品へ向かう。

05:15 宇品についた。
自転車を下ろし、フェリー乗り場へ。
文句ひとつ言わず、プラド持ち帰りの為だけについて来てくれたカミサンに大感謝だ。

05:45 広島港出航 瀬戸内海汽船クルーズフェリー \3200+\420

船内で肉うどんとおむすびの朝食。
セットになったようで、個別に頼んだ場合の値段合計より安かった。

08:10 松山観光港入港
ごちゃごちゃした松山市街。そして松山空港。海岸線より少し入った所を走る。
松前の古い町並みを抜け、伊予にでて海岸方向へ曲がると、五色浜に出た。
ここもいつかキャンプしてみたい公園だ。

まずは伊予長浜を目指す。56号内子経由より、アップダウンは少ないし
なにより、予讃線沿いの海岸線の景色が大好きなのだ。

12:00 伊予長浜

内陸へ向けて入る。登りらしい登りはほとんど無い。

13:10 大洲。本屋で愛媛県地図(\840)を買い、昼食場所を探す。
ホテル「オータ」の喫茶店っぽい一階レストラン。
ココを逃したら、もう適当な所がなさそう。飛び込む。
レストラン「ごちそうさま」の昼定食(¥650)大正解!

御飯・味噌汁・漬物・サラダ・煮物・ゴーヤの酢漬け
そして、和風ミンチカツと目玉焼き。
ゴーヤは苦味が強かったけど、二杯(三杯)酢も濃くて、オラ的には◎。
ミンチカツもそれほどスキではないのだが、さっぱりしたおろしダレで
柔らかくなっていて、美味い。


食後のコーヒーもエスプレッソ?濃くて美味かった。
従業員の娘さんもとても感じがよくて、出かける時にちょうど14時昼の部の終了。
準備中の札をかけながら、「どこまで行かれるんですか?」
ちょっと立ち話してくれて、心が和んだ。
帰り、ココに泊まっても良いなと思った。

14:30 大洲を出て、山間部に入ると一気に坂がきつくなった。想定外。
10K超の荷物をぶら下げての登りは、予想以上にきつかった。
遅々として進めず。(今調べてみたら最高地点303m標高差は300m)

15:30 鳥坂トンネルに突入。
吉田手前の法華津トンネルは調べていたが、このトンネルも想定外。
狭いトンネル。歩道などは当然ない。
おまけに1m位?の路側帯2/3は側溝の蓋。
車の音は想像以上のストレスだ。
大型が一台も追い越さなかったから まだよかった様なものの、
重いパニアバックつけての走行は思いの外ふらついて、正直、
ここは二度と通りたくないと思った。
下りはゆるやかで、それほど標高も下がらない(嬉

16:00 西予宇和
卯之町駅で休憩。次のルートを考える。四万十市直行を目指すか、
法華津トンネルを抜けて、一旦宇和島を目指すか?
四万十市直行のルートは山間部。
時間がかかった場合、途中、野宿場所もなさそう。
なにより、今回の大目標の一つ「宇和島のたい飯」がたべられなくなる可能性大。
宇和島を目指すことにした。
DIKを発見したので、反射ベストを購入した。

法華津トンネルまではすぐだった。
トンネル手前で、鳥坂トンネルと同じ様に、前のライトをつけ、
シラスの購入時おまけのスパイダーマンの点滅ライトを後ろにつける。
キャリアのステーには赤い蛍光テープも巻いておいた。
そして、反射ベスト。

17:00 法華津トンネル突入
鳥坂トンネルと同じ様にこわかったが、少し慣れたのか、こちらの方は想定内。
やはり運よく大型に追い越される事はなかった。
しかし、このトンネル区間も二度と通りたくは無い。
しかも、帰りは登りなのだ。

17:30 吉田。ほぼ標高0mまで下がった。嫌な予感。
予感どおり、宇和島までにもう一つ峠があった。
標高は90mそこそこだが、体も心も疲れていてツラカッタ。

18:00 宇和島市内。
じぇみぃちゃんが教えてくれた「宇和島のたい飯」を食べるべく、店探す。
モバイルで「とみやお食事処」という店があったので、ウロウロ探す。
やっと見つけたけど、夜は閉店
とみやを探している途中にみつけた郷土料理の店に入る

19:00 「ほづみ亭」に入店
たい飯は\950だったけど、思い切って「たい飯御前(\2100)」を頼んだ。

店構え・フカの湯引き・じゃこ天
サバ寿司(卯の花)・たい飯・天ぷら盛り合わせ

20:00 ほづみ亭出発
さて、どうしよう。56号を宿毛めざし、南予レクのどこかで休むか?
320号、広見川から四万十川流域をめざすか?
津島あたりは、以前磯釣りの渡船基地によく通っていた。
たしか、いくつか峠があった。
320号にはそう遠くない所に道の駅がある。
320号別れがすぐ近いこともあって。320号へ。

最初はトンネルが続くが、歩道があって安心。
しかし、緩い登りがずっと続く。山道、灯りひとつない。
とてもぢゃないけど止まることがてきない。
右膝が少し痛くなってきた。

2週間ほど前にここを逆にドライブしたけど、あの時は昼間、
しかも、助手席には相棒がいた。
その時の楽しかった事を考えながら、ひたすらペダルを踏んだ。
標高差250m、登りきると、道は下りにかわり楽になった。
宇和島から10Kmほど走って街に出た。
道の駅をさがすがなかなか見つからず、あちこちふらふら。
ナイトウォーキング中の人に道を聞いて、やっと道の駅へ。
なんの事はない。まっすぐ行けばよかったのだ。

21:30 道の駅「広見森のわたぼうし」着
テントを張るスペースはない。
自販機の横で、ベンチとテーブルをこっそり移動して、野宿体制。
ところが人が割りと頻繁にくるし、蚊にやられた。

23:00 たまらず撤収して、次の道の駅を目指した。

23:30 松野の虹の森公園着
閉まっている建物の横、高さ30センチほどのテラスをトイレを探して走行中、
柱にぶつかりそうになって、駐車場に転倒。
頭は打たなかったけど、20センチほどの段差の下に向かってこけたので、あちこち打撲、
膝・手・その他かなり痛い。しかし、流血もたいした事はない。
なにより、骨折・捻挫した気配がないのが助かった。
トイレは木のゲートとチェーンに鍵で閉鎖してある(怒)
裏側の芝生にテントを張り、惨めな気持ちでシュラフにもぐりこんだ。

ルートラボ
サービス停止に着き削除 2021.06.28

(1日目終わり)

おまけ

青春18きっぷポスター(予讃線) by JR西日本
 

中年50さいくポスター(予讃線) by ぱわ(パロディ)
 

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